医療法人 厚生会

理事長あいさつ

理事長 三笠桂一

このたび5月28日付けで理事長兼病院長に就任しました。奈良厚生会病院の病院長として2年間、コロナ禍にもめげず病院職員の皆様とともに様々な改革や改善を行ってきました。なかでも、稼働率の向上とそれに伴う収支の改善、そして、医療安全と新型コロナウイルス対策を含む院内感染対策の充実、さらに、長年の念願であった耐震・改修工事の実現と、電子カルテの導入も決まりました。これからは理事長兼病院長として、体力と精神力が続く限り、法人全体の改革・改善に取り組んで行きたいと思います。
まず、若草園・グループホーム・病院の4施設を今まで以上に有機的に結びつけて人と物を一体感を持って機能させていきます。その手始めとして、コロナ禍では各地の高齢者施設や病院では多数のクラスターが発生し、死者も多数出しました。幸運にも当院では一人の犠牲者を出さずにワクチン接種までこぎつけました。今後は法人内のどの施設でも日頃から適正な感染対策ができる様に、奈良厚生会病院のICTラウンドを若草園やグループホームにまで広げ、また、反対に若草園やグループホームの職員には奈良厚生会病院の感染対策の研修への参加を義務付け、お互いに感染対策を充実・向上させていきます。また、患者さんや利用者の方々には、施設相互間の移動が今まで以上にスムーズに行えるように利便性の向上を図って行きます。今後、私たちは4施設でONE TEAMとして、さらなる安全で良質な医療・介護と清潔な療養環境を提供するとともに、医療法人厚生会職員であることに誇りと自信を持ち、お互いの信頼と協調、そして、気配りと思いやりのある態度で職務を遂行でき、一方で、規律と厳しさを持ち、常に自己研鑽ができるように良好な職場環境を整備していきたいと考えています。
しばらくは病院の耐震・改修工事をしながらの不採算部門の解消という厳しい法人運営となりますが、各業務の質の向上とスリム化を行い、早期に経営改善を果たし、法人の継続的な安定経営と円滑な運営、持続的な発展ができるように努力していきます。さらに、各部署においては後継者の育成に力を入れ、世代交代を進めながら組織の新陳代謝を高め、厳しい医療環境の中でも生き残って行けるような将来性のある法人を作り上げ、次世代に繋げていきたいと考えています。
過去から脱却し、やがて、新しく生まれ変わった医療法人厚生会の誕生を夢見ながら、皆様と力を合わせて頑張って行きたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

医療法人厚生会トップへ